名古屋〜大阪間特急(名阪特急)

名古屋〜大阪間特急(名阪特急)
基本的には近鉄名古屋〜近鉄難波間を運行し、「名阪ノンストップ特急」[2]と称される近鉄名古屋〜鶴橋間無停車運行の「甲特急」と、主要駅に停車する「乙特急」とに分かれる。また、乙特急には朝方に桑名・津〜上本町間を運行するものがある。さらに甲特急の一部が、津・大和八木に停車する。この列車も「名阪ノンストップ特急」の一部として、時刻表では記載されている。

近鉄の代表列車として、基本的に名古屋・難波双方とも「甲特急」が毎時00分発、「乙特急」が30分発のダイヤが組まれている。

系統自体は、近鉄有料特急の中では最も古く1947年10月に登場しているが、全区間直通運転開始は1959年12月である。それまでは大阪線と名古屋線の軌間の相違が原因で、伊勢中川での乗換えを余儀なくされた。なお、乙特急は一時「準特急」と称された時期がある。

近鉄特急の中では花形列車とされるが、東海道新幹線が開通した1964年10月以降の約12年間は所要時間で勝負にならず料金的にも優位性が無かったため、名阪特急は不振を極めた。特に新幹線と直接競合する「甲特急」は大打撃を受け、2〜3両編成で細々と運行され、一時は単行運転が真剣に検討される有様であった。このため、私鉄総連によるストライキの際、列車運行のストは行わない近鉄の中で、利用客が少ないことから唯一の例外とされていたこともあった。

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